2015/04/11 01:31
2015.4.10 パンクはやっぱり聴きたくなるものです。
前日から、また大きく振ります。わざとロックの幅を強調します。
最近と言っても、洋楽聴いてる人には少し前になっちゃうでしょうけど、
パンクの流れではPALMA VIOLETS 「BEST OF FRIENDS」が
王道ですがやっぱりいいです。(ロンドンパンクの方の流れです。)
もう3年ほど前に前評判通り聴きましたがイントロから徐々にサビに向けて
登っていく感が高揚を生んでいる曲です。(自転車のこぎ始めから、こがずともタイヤ回って進むとこまでな感じ)
一般的なロンドンパンクというよりはクラッシュのような、所々『軽くブレーキ踏んだり、バンっと行ったりする』そんな感じです。
こういうの、案外少ないのも事実です。踏みっぱなしとか、最初から全開とかそういったもの(パンクだけに限らず)が最近多い印象です。
なのでそういう意味でも重要な曲だと思います。最近のバンドの中では自分より若い世代に人気もある(?)と思っています。
なかなか発言や結成秘話も珍しくロックな感じです。確か結成はグラストンベリーかなんかのフェスのオーディエンスとして
来ていて、たまたまメンバーのうちの誰かと誰かが今まで話したこともないのに話して結成されたとか。(フジロック・サマソニで結成されたとか、聞いたことないなと)
結構、服とか気使ってそうな感じやのに、「音楽以外全くの無頓着で、昨今出てきてる着飾った連中と一緒にされたら困る」とか
発言しているのも自然体で生きてるんやろなと推測できて、誰から見ても悪い気はせんやろなと。
アルバムジャケット撮影とかはスタイリスト付いてるやろけど。案外知られてないけど海外のミュージシャンは大体スタイリスト付いてるので。
「レッチリ、お洒落やな」みたいなこと言う人たまにおるけど、バリバリ専属スタイリスト付いてますので。
話は少しそれましたが、自然体のパンクロックいいものです。