2015/04/16 00:45

2015.4.15 また00sのロックンロールの王道に戻します。

当然、THE LIBERTINESです。今やというか、絶大な人気です。
本来は、The Viewから、その兄貴分であるTHE LIBERTINESという流れの予定でした。

フランスのnoir desirがその間に入りましたが、そのフランスとも話を絡ませると
これも薄っすらなネット情報の記憶ですが、THE LIBERTINESのピート・ドハーティは今からはだいぶ前になっちゃいますが、フランスに長期滞在・生活しているという記事を目にしたことがあります。(確かな記憶ではないですが、結構イギリスバンドでは起こることです。隣国ですし、日本でいう青函トンネルみたいなので国と国も繋がってるので。今は遠く離れたタイで生活しているらしいです。)

フランスにロックのイメージを持たない・抱かない人、多いと思いますが
税金もろもろ色々な関係で、イギリスのバンドで売れてからフランスに移住するケースは昔から聞きます。
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズも別荘兼スタジオ扱いかもしれないですがフランスの南の街ニースで、イギリスを追われたあとは住みつき、ずっとそこのスタジオでレコーディングしてますし。(そこのスタジオにストーンズの面々が集まり、新作を練っていくというのがもはや当たり前になっています。しかも新曲の試運転でニースの小さなライブハウスに飛び入りするというのも、よくニュースになっています。駆け出しくらいのバンドが出るようなところに、前触れなく「次はローリング・ストーンズ」です。って出てきたら、来てる観客も唖然とするしかないでしょう。さすがです。)
パリにはドアーズのジム・モリソンのお墓があって、(パリで亡くなられた。本当は失踪したという噂もいまだに根強くあります。)毎年多くのドアーズファンの人が来るそうです。
ストーン・ローゼスのファーストのアルバムジャケットも「フランス革命」(その当時、レモンの汁を催涙防止で目の周りに塗っていたそうです。)を意識したものですし(更に分かりやすくトリコロールラインをジャケット隅にペインティングしている)、フランスとロックンロールとの相性は良いということだけは、わかって頂きたいです。

話がかなりそれましたが、THE LIBERTINES聴いて何も感じないなら、ちょっとロックンロールやパンクの更なる探求は難しいんちゃうと言いたくなっちゃうレベルです。
それだけロックンロール・アドレナリンを爆発させてくれるマジックがあります。また2曲選んでまいました。
まずロックンロール・アドレナリン爆発の第一歩はセカンドの「Can't Stand Me Now」でしょう。ハーモニカが最初から『じゃじゃ馬』のように自由に暴れまくるし、最後も圧巻。独特のリズム感もアドレナリンを爆発させるでしょう。
それからの、ベストにしか入っていない「Don't Look Back Into The Sun」かなと。表現に正直困ります。『テンポ良く、ガンガン押しよせてくる感』と言うべきかなと思います。
そんなこんなで、自分より若い世代にも絶大な人気ですし、再結成して新作をレコーディング中とのことなんで頑張ってもらいたいです。