2015/04/20 21:24

2015.4.20 サイクルが1順しましたので50s〜00sの50年間にまた戻ります。
といっても広いので、今週は邦楽ではよくある「声モノマネ」にスポット当てます。
洋楽という敷居を低くして「声モノマネ」から若い世代が聴くのもありと思います。
あえて「声」です。パフォーマンス・ファッションはとりあえず置いておきます。

当然、「声モノマネ」の最上位にくるのは先週末にもちょろっと出たGUNS N' ROSESのボーカルのアクセル・ローズでしょう。洋楽を聴いてまず声モノマネしたくなる筆頭です。すごい売上を叩いていますが、ビートルズの正反対で確実に音楽の教科書はおろか、英語の授業のサンプル曲として使用されることはまずないでしょう。

どんな人でも1曲、2曲は必ず聴いたことがあると思いますが(映画やプロレスなど)、まず歌詞カードと原型が全く一致しない発音が普通に飛び込んできます。擬音というか、掛け声的なものも独特すぎます。(同じ英語圏で育った人でも確実に「クセ強いわ」って突っ込み入れたくなるレベルです)

例でいうと「WELCOM TO THE JUNGLE」に出てくる『シャナナナナナナニースニース』強烈です。一度聴くと、こびりつき具合が半端ないです。「何これ?」って感じです。

続いてボブ・ディランのカバー「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」での原型完全無視の『ニョニョニョニョキオンヘヴンズドーハイハイハイイェー』驚愕です。でもこのあくの強さが洋楽聴く人には大ウケで、洋楽でモノマネと言えばここになって当然です。

ハードロック敬遠・聴かない人でも「声モノマネ」用として聴いてほしいです。エンターテイメントでやっているのか、ただのあくの強さなのか謎ですが声だけで十分楽しめることだけは確かです。