2015/05/29 23:44
2015.5.29 今週はよく考えるとイギリスのテンション上げバンドばかり紹介してましたので、週の最後はアメリカのテンション上がるバンドをオススメします。私たちの世代ではまさにリアルタイムヒーローのRAGE AGAINST THE MACHINE 。曲は初めて聴いた時(実際は映像を見た時)、稲光のごとく脳天から衝撃を受けた「BULLS ON PARADE」です。
90年代といってもだいぶ昔に感じますが、高校の時NHK衛生(確か)第1テレビでアメリカの「SATURDAY NIGHT LIVE」が特集で放映されていて、まさにその TVライブの映像を観て『なんじゃこれ!』となったのを今でも覚えています。そっからCD買って、大阪梅田のエスト行って・心斎橋のアメ村行ってレイジのTシャツばっか買って、てな具合です。まさにTVショウを観て、ロックキッズが生み出されるというマンガのような話です。
そんなこんなで、フジロックも苗場に移行して最初の回がレイジが来て、行きました。それ以来、フジは行けてない。99年なので、ざっと16年前です。レイジに関しては異常だったと思います。周りの人間でも聴いていない人いないくらい、若者のバイブルみたいになってましたから。細分化などと言われる今の時代では考えられないです。皆レイジに夢中でした。
唯一のリアルタイムでのシーン経験です。自分より若い世代には申し訳ないけど、その後これほどのシーンは生まれてないです。苗場で走って移動中、丘の上から見渡したら人の海が波のように揺れていましたから。日本でもその当時の洋楽では爆発的に売れていたと思います。その後、レイジからヒップホップに流れる者やら、色々いますがこうしてずっとロックを聴き続けてる人もいます。この曲に関しては、アメリカのTV番組「SATURDAY NIGHT LIVE」の映像を見て欲しい。初めて聴く人は尚更そこから見てほしい。それだけです。