2015/06/26 01:33
2015.6.25 今週は弾切れの10s(2010年〜)のオススメです。弾切れなので大御所の新作頼みになってます。今日も大御所のNeil Young with Crazy Horse。久々にCrazy Horseを引き連れての登場です。その時点で魅力も十分、内容への期待も十分です。
曲は1曲目から全開も全開の「Driftin' Back」。一言です。『おっさんやるな。』です。なんて言っても27分35秒。それを長いと感じさせない『実力と魅力』。ニール・ヤング好きな人で音楽に関して深くない人に出会ったことないです。音楽好きな人には魅力あるアーティストです。ある意味、『静かなるパンク』としての彼の姿勢にはただただ敬意を払います。
こういうことができてしまうので、毎年この時期になると、フジロックの金曜のトリは絶対ニール・ヤングが適任だと周りには言っています。トリで永遠24時くらいまで長尺やってくれれば、東京都心で働く人にはこれほど大きなことはありません。定時に乗り込んで見に行ってニール・ヤング見るだけでもその日1日のチケット分の価値は十分あるからです。
自分より若い世代の人には是非、映像も見てほしいです。ニール・ヤング見るとロック好きな人はほとんど安心するんじゃないでしょうか。そう「これがロックだった」と再確認することになりますし、また自然体なところが多くの人の胸を打っているのだと認識します。ノエル・ギャラガーも「年食うならニール・ヤングみたいになりたい」と文面で読みました。