2015/07/08 22:45

2015.7.8 今週はかなり極端に絞っています。50s〜90sの週ですが、90sのアメリカンTV「サタデー・ナイト・ライヴ」に絞ってオススメしています。当然、アメリカのアーティストばっかりになります。この時代を象徴しているというか、アメリカン・カルチャーの勢いがありました。このTVプログラムに出た有名どころはほとんどその後、フジロックなど有名フェスティバルに出演するなど、日本でも絶大な人気を誇る面々です。

今日はこちらも昨日、一昨日にも劣らない衝撃だったBECK。一番有名なアルバム「ODELY」直後のパフォーマンスとあって、『奇妙さ』は際立ってます。観た2曲ともそれなりにインパクトあったので、2曲とも選びました。1曲目は「WHERE IT'S AT」です。『オルガンのイントロがなんとも静かに心躍らせる』BECKを代表する曲です。このTVプログラムでは『フロント3人の息のあったダンス(?)が全て』です。『アメリカの自由さを感じる』ことができると思います。アフロ頭のベースがまた滑稽で夢に出てきそうです。

2曲目は代表曲の「DEVILS HAIRCUT」。『気だるい感じ』がらしい曲ですが、これもこのTVプログラムの映像で見ると、滑稽です。『ベックのパフォーマンスの滑稽さ』が何よりだと思います。昨日のレッチリといい、この時代は「滑稽さ」が意外に重要だった気がします。CDでは伝わらない部分ですので、是非「サタデー・ナイト・ライヴ」を観て下さい。