2015/09/17 02:01

2015.9.16 今週は明日にキース・リチャーズの23年ぶりのソロ新作が発売されるということで彼を祝う意味で「キースに関するオススメ曲」を1曲ずつ紹介しています。もう明日に迫っているので、今日はローリング・ストーンズからではなく、過去の彼のソロからのオススメを紹介します。ソロ1作目の『Talk Is Cheap』収録の「TAKE IT SO HARD 」です。

この曲は『ストーンズっぽいロックンロールナンバーです』『結局、こういった曲が彼自身好きであるのは、周知の事実です』『やっぱりこの感じいいよなとなる曲です』

昨日からキースを持ち上げるネタを足していますが、フォーティ・リックスの来日時のインタビューで鮮明に覚えていることがあるので紹介します。「何度もこのバンド(ローリング・ストーンズ)の解散の危機はあった。でも俺たちは時間が少し経つと、そんなことは忘れてさあまたやるかって具合になってるんだよ」更に前回の50周年のツアーの際に、同じような質問(ツアーはいつまでやり続けるのか?)に対しては「世界中の10代の連中でローリング・ストーンズを観たいって人がいまだにどれだけいると思う?それが答えだよ」と言っているのが印象的でした。確かにその強さがローリング・ストーンズの強さであり、彼の強さであることは確かだと思います。明日発売のソロ新作も是非これから聴く世代にも聴いてもらいたい作品です。