2015/09/18 02:34

2015.9.17 今週は本日発売のキース・リチャーズの23年ぶりのソロ新作を祝って「キースを表すオススメ曲」を在籍するTHE ROLLING STONESからを中心に1曲ずつ紹介しています。まだ手には入れていませんが、レビューを読んでいると今作にもカントリー愛な曲が収録されているということでしたので、当然この曲もオススメしたいと思った『LET IT BLEED』収録の「COUNTRY HONK」です。

この曲は『彼らのカントリー・ミュージックへの愛情が詰まった1曲です』『雄大なアメリカの大地を連想させる曲です』『彼らの懐の深さを表す曲です』『カントリー=古臭いイメージに思っている人にこそ聴いてほしい曲です』

今日もキースを持ち上げるネタを出さないといけませんが、交友関係を見てもロック界よりも他のジャンルの方が彼の場合多いイメージです。カントリーを取って見てもカントリー・ロックの故グラム・パーソンズとは深い交友を築いていたのは有名な話です。当然、今回のソロをみても恐らくルーツ・ミュージックに根ざした交友関係が感じられる内容かと思います。ブルース、カントリーはもちろんバンドレゲエへの入れ込み具合は半端ないので、そういったものを感じられるはずです。10年前位のインタビューですがそれを表す言葉を挙げるなら「ロックなんて気にする価値はない。ゴミだ。適当に放っておけばいい。その点だけはミックも同じ考えなんで賛成だよ。」と言っていました。その裏を返せばもっと面白いジャンルに踏み入れてるってことだと思います。それを感じれるソロ作だと思っています。