2015/12/29 21:01

2015.12.29 今週は今年カート・コバーンがドキュメンタリー映画にもなった「ニルヴァーナ」からのオススメです。勢いや力任せのように見えて、楽曲のクオリティーが高いのは『MTVアンプラグド』の映像を観るか聴いて頂ければ言うまでもないのですが、個人的に好きな曲になってしまいますが今日のオススメは2ndから「Pennyroyal Tea」です。

この時代の良さというか、アメリカ特有なのか分かりませんがニルヴァーナがまだインディーだった時から、メインストリームのメタリカやガンズ&ローゼスがフェイヴァリットバンドにあげるなど、メジャーの人もインディーシーンに目を向けていたし、事務所とかレーベルとか関係なしに発言できていたということです。最近は世界的にもこの時のような、そういった勢いは無い気がします。それだけ皆無なのか、その辺の実態は特に海外は分からないです。

この曲は『カート・コバーンの憂いを帯びたヴォーカルから始まるところが印象的です』『ドラムが感情表現をうまく出すような強弱がついたドラミングで良いです』『個人的にはデイヴ・グロールはドラムでずっといて欲しかったなと思います』『間奏も単純ですがクールに聴こえます』