2016/01/19 23:15
2016.1.19 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。今週は「デヴィッド・ボウイと人間関係がわかる曲」からのオススメです。今日はデヴィッド・ボウイ再生工場というべきプロデュースで落ちかけのロックンローラーを再建したという関係性からのオススメです。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド解散後、落ちかけていたLOU REEDのソロアルバムをプロデュースし、再建したことは有名な話です。更にヒット作になるというデヴィッド・ボウイの卓越したセンスが味わえます。特にデヴィッド・ボウイ&ミック・ロンソンの影がよく見て取れる2曲を選びオススメします。
1曲目は「VICIOUS」です。この曲は『デヴィッド・ボウイっぽいサウンドの作りが見て取れ、今までのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのようなサウンドにはならないという宣言的アルバム1曲目です』『リズム感はルー・リードらしい楽しい感じの曲調です』『さすがルー・リードというような歌い方は新しいサウンドにも馴染んでいます』
2曲目は「HANGIN' ROUND」です。デヴィッド・ボウイといっても脇を固める演奏者が凄かったからというのは言うまでもありません。この曲は『ザ・ミック・ロンソンなギターソングです』『この曲もデヴィッド・ボウイお得意の楽しいロックンロールソングに仕上がっています』『後ろの跳ねるピアノもデヴィッド・ボウイのお得意のアレンジです』『ギターがめちゃ格好いいです』『ここにアクの強いルー・リードの歌が意外に合うのが憎いです』