2016/01/20 23:24

2016.1.20 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。今週は「デヴィッド・ボウイと人間関係がわかる曲」からのオススメです。今日はデヴィッド・ボウイ再生工場の第2弾で落ちゆくところにデヴィッド・ボウイが手を差し伸べ公私ともに仲の良い関係を築いたIGGY POP。ウィキペディアにはミキシングをデヴィッド・ボウイが担当となっていました『RAW POWER』から2曲をオススメします。多分、ミキシングだけでなくあらゆる面でデヴィッド・ボウイが貢献しているのは何となく分かります。

1曲目はこれぞデトロイト・ロックンロールな「Search And Destroy」です。この曲は『聴けばロックキッズはロックンロールの良さが分かるアドレナリン全開の曲です』『サウンド面も荒削りで爆音で分かりやすいし、こういうところがヒットメーカーデヴィッド・ボウイの再生力と思います』『ドラムも野性的でクールです』『イギー・ポップの歌もさすがのインパクトです』『ギターは爆発的な感じで熱気が伝わってきます』

2曲目は後にスケーター映画『DOGTOWN AND Z-BOYS』でも使用され注目された「Gimme Danger」です。この曲は『不隠なアコースティックギターで始まり、これから何かが始まりそうな気持ちになる曲です』『イギー・ポップの歌い方も不気味な歌い出しから爆発までとあらゆる表情を見せ引き込まれます』『これも始めから飛ばすロックンロールとは違いますがヒットしそうな分かりやすいサウンドでデヴィッド・ボウイの引き出しの多さが伺えます』『イントロのアコギを聴いた瞬間、来たーとなる曲です』『個人的には曲に緩急がすごくあってジェットコースターに乗ってるような感覚でクールな曲だと思います』