2016/01/28 23:30

2016.1.28 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。今週は「真冬イメージの曲」からのオススメです。今日も若干ジャケットから寒そうな冬を連想させるところです。90年代のヴォーカリストの中では独特の粘りと間合いのあるTHE VERVEのフロントマンRichard Ashcroftのソロの確か3rdアルバムから2曲オススメします。この3rdアルバムはジャケット同様、冬のイメージが強いです。

1曲目はオーケストレーションが印象的な「Music Is Power」です。この曲は『イントロのゆったりしたワウの効いたギターが物憂げで冬な感じです』『全編通してオーケストラをフィーチャーしていて、壮大なイメージもあります。オーロラのようなイメージ』『その中に粘りと間合いのあるリチャード・アシュクロフトのヴォーカルが際立ちます』『歌詞がメッセージ性を帯びて力強く聴こえるのはヴォーカルの技術と表現力です』

2曲目は「Keys To The World」です。この曲は『イントロの女性コーラスの叫びのループから勝利が決まったような曲です』『落ち着いたような歌い方は物哀しげにも聴こえ冬を連想します』『細かいですがリチャード・アシュクロフトの「ウォ〜」の粘りのあとに女性コーラスのループが入ってくるのは狙っていると思います』『ドラムがピシッピシッって感じで格好良すぎます』『曲最後にお得意のラップのような言葉遊び的なもの登場します』『アコギのアルペジオをフィーチャーしているので物憂げで冬っぽいのかもしれないです』