2016/02/25 23:41
2016.2.25 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。今週は「カヴァー曲がくぅ〜と唸りたくなる」からのオススメです。今日は今年のコーチュラ・フェスティバルでオリジナル・メンバーに近い形での再結成(アクセル・ローズとスラッシュ以外もいるのかは謎?)が発表され話題を総ざらいしているGUNS N' ROSES。ガンズといえば独特のカヴァーというか、もはやジャイアンの如く自分の物にする強引さがあります。それ故、有名曲でも大変身してしまいます。2曲オススメします。
1曲目はボブ・ディランの代表曲のカヴァーですがガンズにかかるとガンズの曲にしか聴こえない「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」です。この曲は『アクセル節全開で恐らくコーチュラでもハイライトの曲の一つになると思います』『ボブ・ディランもアク強い方ですが更に上を行くアクの強いアクセル・ローズのヴォーカルを堪能できます』『原曲のやんわりした曲調が完全にハード仕様&緩急自在な曲に変貌しています』『スラッシュのギターソロも哀愁があって聴き応えありです』『やっぱりピアノ使ったアレンジでかなりクールな曲に変貌しているのも見逃せません』『間奏の遊び心満載の電話発信の音もご愛嬌です』『バックコーラスの黒っぽい女性ヴォーカルも壮大さを助長しています』『イントロの寂しげなギターも良い』
2曲目はローリング・ストーンズのこれまた代表曲のカヴァーの「 SYMPATHY FOR THE DEVIL」です。この曲は『案外、全体的には原曲に近いイメージと流れでカヴァーしています』『もともとの原曲が野性味のある曲なので、チョイス的には合っていてまともなチョイスです』『と言っても所々はわざと感溢れるヴォーカルの歌い方アレンジを楽しめる1曲です』『この曲を選んでこの曲の良さをやり損なう危険性があるにも関わらず野性味やフリーキーさもちゃんとガンズ版で表現しているあたりは見事です』『多分コーチュラではやらない予感』