2016/03/14 21:35
2016.3.14 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。週が変わりましたのでお題が変わります。そして今週の3/16でメンズアパレル『WATERFALL』は発足1周年を迎えます。ひとえに多くの方々に感謝です。この1年でブログでは意外に取り上げ回数は少なかったのですがブランド名も曲名から拝借していますので、今週は当然お待たせしましたで「ストーン・ローゼス」からオススメです。内容は特に濃くなりますが、まだ触れたことない自分より若い世代の人にも是非聴いてもらいたいという思いを込めて自分なりに書きます。今年の6月には来日武道館単独公演も決まっています。
しょっぱなはストーン・ローゼスがそこそこ好きな人でもどうしても1st以前の曲なので、見逃しがちな名曲「SALLY CINNAMON」です。ここから前と、ここから後で大きく転換期になる曲です。この曲でジワっとイギリスでは頭角を現した曲になります。ここから1stの大爆発に向かうストーン・ローゼスのスタイルを決定づける重要な曲であることは間違いないです。1stは多くの人が金字塔として知っていますが、絶対に見逃してはいけない曲です。
この曲は『雑食バンドならではの調合がなされた曲です』『メンバー全員共通して好きだったバーズの影響もみてとれます』『レニのドラムは「ドラムのジミヘン」と呼ばれることになりますがその片鱗を見せつけています』『ギターサウンドはリヴァーヴたっぷりのスィートなサウンドでこれが1stにそのまま繋がっていきます』『ジョン・スクワイアの泳いでいるようなギターはライヴハウスやクラブなど暗所で聴くと更に心地よく聴こえます』『メンバー全員がダンスミュージックも聴いていたことからバーズの要素とダンスしながら聴くリズムミュージックの要素が良いバランスで調合され、若者の心を捕まえていくことになった曲です』『イアン・ブラウンのリヴァーヴ多めで気が少し抜けた感じ(やや西欧ならではの牧歌的)で優しく歌う歌い方と歌詞の持つ力と抜群のメロディー&ポップセンスを世に知らしめた曲です』