2016/03/16 00:16

2016.3.15 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。明日3/16でメンズアパレル『WATERFALL』は発足1周年を迎えます。本日が1年の最終日でした。1年間風邪すら引かず健康に怪我もなくやってこれたことに感謝です。今週は当然「ストーン・ローゼス」からオススメです。内容は特に濃くなります。

昨日に引き続き金字塔の「1st」以前の曲からオススメします。初期曲(??)を編集して発表されたアルバム『GARAGE FLOWER』から唯一「1st」収録のデモ音源以外で「1st」に繋がったと思われる楽曲が「Tradjic Roundabout」です。その他の収録曲は「1st」に全く繋がる要素の少ないパンクやポストパンク的な楽曲が収録されていて、ここからあの大作「1st」が出来上がるとは正直到底思えません(メンバー全員パンクが好きなのは分かりますが。しかもイアン・ブラウンに至っては人気絶頂のクラッシュの楽屋に勝手に上がり込んではメンバーと談笑していたという逸話もあるくらいです)。この編集版自体がシルバートーンの苦肉の策なのはストーン・ローゼスがレコード契約を残して移籍したってのがあるからです。

この曲は『単純に初々しさのある曲です』『1stに繋がる部分としてはギターとドラムです』『イントロのギターはやや伸びやかでサイケ感もある感じです』『ギターサウンドも歪みを薄くしリヴァーヴ多い目のサウンドになっています』『ドラムはこの編集版ではどの曲もドカドカばかり(パンクドラム)ですが、この曲のみ隙間を意識した強弱のあるプレイを披露していてこれが1stに繋がります』『イアン・ブラウンの歌も気の抜けた優しさを出した歌唱です』