2016/03/17 00:27
2016.3.16 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。本日3/16でメンズアパレル『WATERFALL』は発足1周年を迎えました。2年目もどうぞ『WATERFALL』を宜しくお願い致します。今週は当然「ストーン・ローゼス」からオススメです。内容は特に濃くなります。区切りの日はやっぱりこれです。
今日は金字塔の「1st」からブランド名をこの曲から拝借した「WATERFALL」です。ことあるごとにイギリス歴代ロックアルバムなどの総合チャートでも常に上位(誌面によっては総合1位のことも結構ある)に入る群を抜いたアルバムの中の収録曲ということもあり、他の曲も素晴らしい曲ばかりなので、人によっては印象の薄い曲のイメージもある曲かと思います。それでもロックバンドの中で見ても、この独特な曲には多くの人を虜にする要素があります。
この曲は『水面をゆっくりと泳いでいるような感覚の曲です』『イントロのリヴァーヴの効きまくったギターのアルペジオ〜ゆったりしたベースインで完全に水面に連れていかれます』『あとはただただ揺られながら水面を泳ぐそんな感覚です』『曲はゆったりとした横揺れの曲で、多くの人が持つロックのイメージとは離れていますが、ハウスなどの揺れるダンスミュージック好きの人も入っていける懐の深さがあります』『ドラムは聴き応え充分です』『本能的なドラミングでありながら叩きすぎないオーディエンスを揺らすことだけを考えたようなドラミングです』『ベースもサウンド含め牧場のホーンのような感覚でゆったりとしたループで人間の持つ本能に訴えかける力があります』『イアン・ブラウンの歌唱は牧歌的で、人を包み込むようなパワーがあります』『曲終盤のなだれ込むところはこのバンド特有のじゃれ合いのグルーヴを堪能できます』『プロデューサーのジョン・レッキーの手腕が完全はまった曲です』