2016/03/24 00:18

2016.3.23 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。今週は「ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」からのオススメです。今日は「1st」のアンディ・ウォーホールに感化された作品から一転まさにヴェルヴェットのロックンロールに対する濃さが凝縮された「2nd」から1曲は収録曲を、2曲目は持っている特別版に収録されていて個人的にヴェルヴェットの中で一番好きな曲をオススメします。

1曲目はどのバージョン買っても絶対収録されているヴェルヴェットの代表曲の「WHITE LIGHT/WHITE HEAT」です。この曲は『気だるいヴォーカルが印書的な曲です』『曲全編通してピアノの淡々としたバレー弾きが印象的な曲です』『シンプルな曲であるが故にデヴィッド・ボウイはじめ多くのミュージシャンにアレンジされカヴァーされてきた曲です』『ヴェルヴェットならではのローファイ感が出ています』『演奏はパンクより初心者の方でもすぐトライできるというレベルの曲ですが、このローファイ感はヴォーカルの濃さがないと無理です』

2曲目は普通バージョンには収録されていないけど、どう考えても名曲と思う(逆になんで収録されないのか謎。一般的すぎたのかも)「GUESS I'M FALLING IN LOVE」です。正直、通常盤買うよりはこの曲が収録されているものを買う方が絶対オススメです。この曲は『ルー・リードのブルース好き/ロックンロール好きが詰まった典型的な一般受けするようなノリの効いた曲です』『ルー・リードのブルース好き/ロックンロール好きは有名な話ですがそれを模範として作ってこのクオリティの曲を作るのはさすがです』『ギターはグレッチならではの音でブルース独特のリズムに聴いていて引き込まれます』『イントロが始まると同時に体が動くようなヴェルヴェットには珍しいダンスホールナンバーです』『ギターソロの部分もヴェルヴェットにしては珍しい勢いのあるソロで上に登っていく感じで心地よいです』『ルー・リードのヴォーカルもロックンロール独特のアクがあってこの曲に合っています』