2016/05/24 02:01

2016.5.23 WATERFALL(ウォーターフォール)|ロックをカジュアルに着こなす東京メンズ服のSUGARです。週が変わりましたのでお題が変わります。今週はスラッシュとダフ・マッケイガンというオリジナル主力メンバー2人が復帰したことが世界中で大きな話題となっている「ガンズ・アンド・ローゼス」からのオススメです。このブログでも過去3回ほど登場し数曲オススメしていますが、かなり今回はガッツリいきます。たまにハードロックと聞くだけで嫌悪をしめし、敬遠してしまう方もいますがキッチリ良いものは良いと住み分けすることをオススメします。ハードロックというカテゴリーだけで見るのは酷なバンドも当然います。今日は代表作でセールスも破格の1st『APPETITE FOR DESTRUCTION』から2曲です。

1曲目はMVが印象深い「PARADISE CITY」です。この曲は『椅子取りゲームのような人間のアドレナリンが出る心理効果ある緩急をつけた曲です』『曲最初はゆったりしてたと思ったら笛の音とともに一気にギアがあがります』『スラッシュのギターリフは誰もが見とれます』『サビ部分のバックコーラスが入ってハモって歌うところもゾクッときます』『世に言うハードロックのイメージのキンキンしてるだけの曲ではなく、きちんと緩急がついているところはローリング・ストーンズなどのブルースを軸にしたロックバンドから大きく影響を受けているからだと察しがつきます』『曲終盤のなだれ込みの爆発感もこの曲の魅力です』

2曲目はこれまたイルカのMVが印象深い「SWEET CHILD O'MINE」です。この曲は『曲最初のスラッシュのギターフレーズの優雅さが人を魅了する曲です』『この優雅に自由に泳いでいるようなギターフレーズはハードロックという次元とはまた違います』『早弾きやテクニックではなくギターを歌わせる能力・生命を宿す力です』『曲自体はミデイアムテンポの曲でアクセル・ローズの歌唱も十分堪能できる曲です』『アクセルの魅力はアクが強いけどミディアム調もバラード調もバッチリはまるところです』『名バンドに名ドラマーありではないですがドラムもハードロック系にありがちなただ力任せでドカスカな演奏ではなく、しっかり隙間をあけてこの曲の魅力を十分引き出しています』『名曲であることは言うまでもありません』